-O- エヌ・ファースト

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<なにしろ お米がうまい>

1985年に入船の住宅街にサンドイッチ屋として創業。ジュークボックスから音楽が流れる洒落た店だった。1990年にショッパーズの1階へ場所を移して以降、お客さんの声に応え、徐々におにぎりの販売がメインに。場所柄、会社員や塾通いの子供達、買物途中のママやお年寄りまで、さまざまな人達がここのおにぎりを頼りにしている。
昼と夕方はお客さんで賑わうが、テキパキとした女性スタッフ達の動きがなんとも清々しい。並んでいない商品があったらガラス戸の中へ声をかけよう。材料があればすぐに作ってくれる。大きくてフンワリ、具がたっぷりのおにぎりは常時25種程 各157円。お惣菜も種類豊富で常時15種程 各115円。箸休めに丁度いいサイズで酒の肴や弁当のプラスαにもgood。

☎047-381-2159 浦安市入船1-4-1  9:00〜21:00 ショッパーズの定休日に準ずる

◎前日までの予約でお新香サービス。
◎毎週木曜日はおにぎり5%off。

おにぎり一番人気は“たらマヨ”。使うお米は特Aランクの花泉ひとめぼれ(特栽米)。
お惣菜の一番人気はクリームタイプのドレッシングで和えた“パンプキンサラダ”。

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-P- 富岡美好

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<売切れ御免の豆大福>

午前のうちに完売してしまうことも多い富岡美好の豆大福。
大きめのお豆がフンダンに練り込まれた最高のビジュアル。厳選された餅米のつきたての香り。手に持った時の餅の柔らかさ。こだわりの北海道十勝産小豆の餡に辿り着くまでに、いくつもの感動に出くわす偉大な大福。餡は甘さ控えめだ。
12月からは冬の人気商品『苺大福』も店頭に並ぶ。
しっとり生地がおいしい看板商品『浦安焼』(小豆と栗、白あんと青梅 各180円)や、甘味のお供にサックサクの『揚げ餅』(475円)もおすすめ。揚げ餅は、餅を3日間天日干ししてから揚げるため、天候によって微妙に仕上がりが異なる繊細な手作りおかき。塩、醤油、一味など、常時3種程の味が揃う。

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↑『浦安焼』(小豆と栗)180円

☎047-354-3448 浦安市富岡4-8-1 10:00〜19:00 火休

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-R- BOUQUET de FLEURS

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<フランス菓子のお店。でも、それだけじゃない>

「おいしいものを作れる人になりたいと思い、料理学校へ通いました。その後OLをしながらフランス料理店の厨房で働き、11年前にここでパティスリーを開業したんです。」と、パティシエールの菅生優子さん。現在はお店の営業と時間を割り、お菓子教室と料理教室、さらに書道教室まで手掛けている。「“おいしいもの”の定義は思っていた以上に深かった。身近にある良いものに目を向け、掘り下げてゆくほか答えはみつからないと思う。今は自分の引き出しをひっくり返して、出来ることは全てやっています」店名のブーケ・ド・フルールは花束という意味。優子さんのキャパシティと、つくりだすおいしいもの、そこに集まる人、その結集を表すピッタリのネーミングだ。

木曜日から日曜日の週4日だけパティスリーとして営業。焼菓子など常時店頭販売しているものもあるが、ケーキは全て予約制なのでご注意を。クリスマス時期にはケーキの常設販売も予定しているので、詳細確認、予約、問い合わせは☎で。希望などあれば親切に相談にのってくれる。

 ☎047-350-8780 浦安市入船4-10-7 入船南街区公園前 10:30〜18:30 パティスリー営業は木〜日のみ

① 料理教室 デモンストレーションコース 2500円 ②料理教室 実践コース 3500円〜 ③お菓子教室 実践コース 7000円〜。詳しくは☎で問い合わせを。

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高木精肉店

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 <素通りできない惣菜屋>

とんかつ、焼豚、とりから、コロッケ・・・。
すだれの奥から毎日おいしい匂いを漂わせる創業40年の高木精肉店。

看板がないからといって恐れずにグイグイ行こう。
精肉店だからお肉類が多いのかと思いきや、天ぷらや海老フライなど、魚介の揚げ物も盛りだくさんで、素材がギュッと新鮮でうまい。
「うちは餃子、ポテトサラダが人気があるね。」と、おかあさん。
あっさりダレの焼豚や、マカロニサラダもおすすめ。

 ☎047-351-8613 浦安市猫実3-24-2 9:00〜18:00頃 日休 お隣は丸茂海苔店

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インドレストラン&バー ムナル

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↑ランチの『Bセット』900円。サラダ、カレー2種、ライスとナン両方、チキンティッカ1P、ドリンクがつく。一番お安い『Aセット』600円は、サラダ、カレー1種、ライスかナン、ドリンク。(これでも十分まんぷくに)食べきれなかったら全部お土産にしてくれる。

 ↓『チーズナン』単品400円。セットのナンをチーズナンに変えることもできる。

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 <応援せずにいられないインド&ネパール料理の店>

西葛西には言わずと知れたインド料理街がある。
凝った店構えの有名店が多い中、ここ『ムナル』は和風の渋い佇まい。
引き戸を開けると、店内にはきちっとクロスが掛けられた6卓ほどのテーブルが並ぶ。
店主はネパール人のアツァリアさん。笑顔が素敵な43歳。店名の『ムナル』はネパールの国鳥である虹雉子のこと。聞けばアツァリアさん、もともとアビスカという人気店を経営されており、都内にもネパール人の親戚と共に店を持っていたとか。“この激戦区でなんとか生き抜いて”などとオコガマしい親心を抱いていたが、すでに充分なキャリアをお持ちのようだ。

カレーは約30種。辛さを4段階から選ぶことができ、辛いのが苦手な人も『マイルド』だったら美味しくいただけるはず。ナンも豊富に10種揃う。
普通のナンをクリアしたら、次は甘味を含んだチーズしたたる『チーズナン』(400円)にトライしてみて。そして追加してほしいのが『チキンティッカ』(3P/450円)。骨なしのタンドリーチキンで、脂身を削ぎ炭火で良く焼かれたほろほろのチキンは実にうまい。ネパールの代表的な麺料理『チャウミン』(550円〜)も、野菜たっぷりネパール風ナポリタンといった具合で辛くなく親しみやすい一皿。
夜はメニュー豊富で、どの料理も奇跡に近い値段設定。いつまでも、このまま安くておいしいお店であってほしい。
応援してます、アツァリアさん。

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↑『モモ』(600円)は分厚い生地に肉汁とスパイスが封じ込められた、ネパール風カレー鶏肉餃子。見た目よりもジューシー。冷めてもおいしいのでテイクアウトにもおすすめ。

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↑『チャウミン』(550円〜)野菜やシーフードなどチャウミンだけで5種類ある。

 ☎03-3686-4590 江戸川区西葛西3-6-14 昼11:00〜15:00、夜17:00〜LO23:00 無休

◎持ち帰りはカレーとナンorライスで500円。

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-Q- 特注家具 やいきり

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24歳の時に家具職人を志し、15年間の修行を経て、2010年に南行徳に工場『やいきり』を構えた若林泰雄さん。ビス材を使わず木材を組み手だけで接合する伝統的なホゾ加工の置き家具が主体。「このスペースにピッタリ収まるチェストがほしいとか、これくらいの高さのテーブルがほしいとか、工場へ直接相談にみえる方も多いです。素材は無垢材を使うのが一番ですが、予算の範囲でベストな提案をさせてもらってます。多くの人に木でしつらえた家具の良さを感じてもらえたら嬉しいですね。」近くを通ったら気軽に工場をのぞいてみて。若林さんが家具づくりをしている姿が垣間みられる。

(ときどきギターを弾いてることもあるけれど・・・。)

すべて受注生産なので、在庫はない。種類にもよるが、注文から納品まで大体3ヶ月。例えば、無垢材で仕上げたコーヒーテーブルは130000円ほど。写真のベッドも無垢材仕上げ160000円。まずは予算と希望を伝えて相談を。

☎047-397-3665 市川市南行徳3-13-12

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-S- tomte(トムテ)

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<こんなお店を待っていた。素敵なギフトと雑貨のお店>

南行徳から歩いてすぐの場所にあるかわいらしいお店。
店主の田邊由佳さんは南行徳育ち。かつてこの場所でハンバーグのおいしい洋食レストラン『トムテ』を営んでいたご両親からバトンを受け取り、2012年にギフトと雑貨の店『tomte』をオープン。
「ずっと、すてきな雑貨屋さんを南行徳につくりたいと思っていました。この街に根ざしたお店にしたくて名前も継ぎました。」と、由佳さん。
ディスプレイに使用しているテーブルや椅子もご両親のお店で使用していたもので、刻まれた時と人の温もりがこの空間をそっと支えている。

店内に並ぶのは、北欧、中欧のものを中心に、陶器やモビール、木製の人形やファブリックなど、上質で使いやすく日々の暮らしに溶け込む雑貨たち。
また、長崎県波佐見焼の器や今治タオルなど、日本の伝統技法の中にも北欧の風を感じる由佳さんならではのセレクションにも注目しよう。
この冬は、ひとつずつスタンプで丁寧に絵付けされた文様と藍色が美しいポーランド食器がおすすめ。一式揃えればクリスマスの食卓を大人っぽく彩れるし、カップとお皿にトムテ人形やミトンを添えて、オリジナルのギフトづくりを楽しもう。

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かわいいので、私もグラタン皿を購入。
写真手前の藍ベースの柄が好み。

☎047-396-5848 市川市南行徳1-18-17 11:00〜19:00 不定休(日祝は12:00〜18:00) www.tomte-web.com

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-T- 画材カスレイ

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<絵描きでなくてもたのしい場所>

1989年創業の画材店。
そのスタイリッシュな建築と、洒落たロゴ看板に見覚えのある人も多いはず。
「お客さまの“今すぐほしい”に応える。それが街の画材店の役割だと思ってカスレイらしい品揃えを心がけています。」と、店主の重村さん。
絵を描いていたお父さんの「この街で画材屋をやろう」というひと言からはじまったカスレイの歴史も、今年で25年。「最初のお客さまのことを良く覚えています。まだ内装途中の状態でしたが、画材屋ができると聞いて足を運んでくださった。油絵の具と水彩用紙を買っていただきました。うれしかったですね。」

店の2階には壁一面がフレーム素材で埋め尽くされた部屋が。重村さんに相談をすれば、絵画や写真の額装をはじめ、人形やファーストシューズなど記念品の立体額装まで、作品にダメージを与えず“元に戻せる”をモットーにプロユースで仕上げてくれる。
「カスレイで額装したお客さまが、お友達などに「この額装どこでやったの?」と言われることが一番うれしいですね。そうしてお客さまの輪も広がり遠方から来店くださる方も多いんです。」
開店以来、絵の具や文具を探す学生や、プロの漫画家にも頼りにされており“文具店にはない文具がある”それもカスレイのこだわりだ。ぜひ、絵を描かない人も探検気分で出かけてほしい。

☎047-355-8661 浦安市海楽2-8-38 やなぎ通り沿い、海楽バス停前。 10:00〜19:00 月休

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-U- 小さなギャラリー どんぐりころころ

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↑どんぐりころころの外観。通りの側溝には街の小学生などが描いた絵が続く。

「観るだけでなく、ぜひ触れてみて。素材のぬくもり、作家の豊かな心を感じることで、目の前が明るくなることもあるから」と、オーナーの龍木さかえさんが声をかけてくれた。まもなく32年目を迎える『どんぐりころころ』は、陶器や染織、木工など、多様な作家の作品を、常設と定期的に催す企画展で魅せるギャラリー。

作品が並べられた棚や机も愛おしいほど趣きがあり温かい。作品を一つずつ手にとり向き合ってみると、どういうモノが自分にフィットするのか、発見があったり、再確認できたり。作品を通して自分と対話できるような、充実した時を過ごすことができる。

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↑窓辺の陶器は、陶芸家・竹村良訓さんの作品たち。

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↑ 30年以上、小さなギャラリーを見守りながら時を刻んできた時計。

1982年に浦安駅前通りにオープンした『どんぐりころころ』。フラワー通りへ場所を移したのは1999年のこと。この街に息づき、この街並に新鮮な人の循環をもたらしている。

☎047-352-0778 浦安市堀江3-2-10 13:00〜18:30  不定休 http://members.jcom.home.ne.jp/donkoro/

展示スケジュールはFBやHPで発信中。
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創始空間 路風舎

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フラワー通りの小さなギャラリー『どんぐりころころ』から歩いてすぐの『路風舎』は、龍木博さん、さかえさんご夫妻が、どんぐりころころの分室として2011年にオープンした創始空間。
オープン以来、ギャラリーの枠を超え、トークショーや映画上映など、さまざまな集いのカタチを試みている。
「路地の風を感じ、人が集まれる場所に」という龍木ご夫妻の思いがそそがれた素敵な佇まい。風も鳥も寄り道できるような庭を抜けて中へ入ると、淡色の壁や柱が陽に照らされ美しい。庭から運ばれてくる風に包まれながら、こんな場所があったのか!という驚きとうれしさがこみあげる。

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↑11月に開催された『雑貨屋クルマキ』の様子。

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↑路風舎の中から。催しがない日のお昼には、縁側に美味しいおでん屋さんがいる。

浦安市堀江3-5-2 不定休
路風舎の利用については問い合わせを。
☎はどんぐりころころと共通

展示スケジュールはFBやHPで発信中。
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MELTING POINT

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<これから100年つきあえる家具と出会う>

23年前、富岡のパークスクエアに初号店を開業。
3年前の店舗移転に伴い、浦安の高州にギャラリーショップをオープンした。
スクエアでシックな建物に足を踏み入れると、オーナーの遠藤さんが出迎えてくれる。遠藤さんは都内のレストランや、住宅のトータルインテリアを手掛ける空間ディレクター。それゆえに、店内には家具、絨毯やカーテン、照明からオブジェまで“本当にいいもの”が集結している。日本では、ここでしか出会えない貴重なものも多く、無垢材を使用した家具や、パキスタンラグ、キリムなど、あまりの美しさに目を奪われるばかり。「個人の方にも使ってほしい」という思いから、世界中からの直輸入品をリーズナブルに提供しているので、永く愛で“共に歳をとりたい”そんなインテリアを探しているなら絶対ここへ。贈り物にいい一点モノの小物もたくさんある。

☎047-380-1668 浦安市高洲3-11-1 11:00〜18:00 火休 駐車場あり

◎モナ新浦安店 ☎047-381-2581 10:00〜20:30  無休 http://www7.ocn.ne.jp/~melting/
◎ クリスマスツリーのオーダー相談も可能。オーナメントやリボンはドイツ製。

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