-G- 鳥起

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<炭薫るもつ焼。うまい、安い、最高>

今年で31年目。創業者の福田真志さんが浦安の当代島で屋台からはじめた焼鳥屋さんだ。秘伝のタレを絡め、紀州備長炭で串を焼くのは二代目・竜也さん。その姿は“浦安に鳥起あり”そんな風格を漂わせる。「ある程度の大きさがないと瑞々しさや旨味を包み込めない。それにお客さまには満足してもらいたいから、創業以来変わらず、しっかりと肉厚で大ぶりにしてますね」と、福田さん。その言葉通り、ここの串は大きくて安い。 『もつセット』(1150円)はもつ焼4種2本ずつの盛り合わせ。刺身で出せるほど新鮮なモツを使用しており「この味を知ったら他へは行けない」という人も多い。個人的には『レバー』と『かしら』の大ファンで、しっかり炭火で燻されたレバーはまったく生臭くなく、濃厚で舌触りまろやか。カシラはぎゅっと噛むと肉汁が口の中に広がり、噛めば噛むほど旨味がでる。そんな焼鳥の合間に食べてほしいのは『豚バラポン酢』(800円)。表面をカリッと焼いた「いも豚」のバラ肉をスライスし、玉葱の上に敷詰めたもの。いも豚の甘い脂とポンズの酸味が絶妙で、さっぱりしていて箸が進む。名物メニューの『鳥起サラダ』フルサイズ(500円)も一度は注文しておこう。直径30cm程の桶に盛られた特製サラダは知らずに頼むとびっくりするけど、盛り上がること間違いなし。『もつ煮込み』(450円)や『手羽サムゲタン』(400円)、新鮮素材の刺身や天ぷら。ひとつで350gある特大コロッケなどなど。炭の薫りを感じながら、とことん食べて、たっぷり呑もう。

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↑『豚バラポン酢』(800円)と『鳥起サラダ』500円。

『鳥起サラダ』は和風の特製ドレッシングにパリパリの雲呑皮がアクセント。
ハーフ(300円)もある。

 

☎047-354-8768 浦安市当代島1-1-4 メトロセンター内17:00〜24:00 日休

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